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移乗介助方法についての研修を行いました👨‍🦽

  • 執筆者の写真: ケアステーションえみプラス
    ケアステーションえみプラス
  • 2020年6月25日
  • 読了時間: 3分

 今回は身体の構造を知り、介助者側の腰への負担を軽減しましょうという所に目を向け、研修しました💪

どんな内容だったかちょっとだけシェアしてみようと思います💡






 早速ですが、皆さん。腰に負担をかけない姿勢はどんな姿勢だと思いますか🤔


それは・・・



腰を曲げずに背中が真っ直ぐになっている状態

この状態なんです!物を持つ際、背中が反りすぎていたり、曲がった姿勢で物を持つと腰にとても負担がかかります。

腰が曲がった姿勢では椎間板に負担がかかりヘルニアになりやすく、逆に反り過ぎた状態では関節に負担がかかり、分離症、筋肉性の腰痛になりやすくなります💦

利用者さんの移乗の際、重い荷物を持ち上げる際に少し気にしてみてください😊


 また、普段からの予防も重要です💡

ストレッチが良いと聞いたことがあると思いますが、股関節の柔軟性が実は重要なんです!!

野球で「バットは腰で振る!腰を回せ!」という監督さんがいたりします。

・・・はそんなに回りません!笑

股関節の動きが関連して、回るんです。

股関節を伸ばすようなストレッチなど下半身のストレッチは、腰痛の予防、体の疲れの軽減に繋がります💪


 

身体の構造を知ることも重要ですね☝️

 皆さん、背中を曲げて姿勢を悪くした状態で椅子に座ってみてください。その状態から左右に体を振ってみてください。左右に体を倒す感じです!振れ幅がとても大きいことがわかると思います。


では、今度は姿勢良く背中を伸ばした状態で椅子に座り、同じように体を左右に振って見てください。姿勢が悪い状態で体を左右に振った時と比べ、振れ幅が狭くなったことがわかると思います。


この2つの振れ幅の違い・・・実は介助する側の負担に大きく影響します😳☝️


介助される側(利用者さん)はどうしても腰が曲がっている方が多く見られます。そうすると利用者さんは先ほどの動作で言うと、振れ幅が大きい状態です。その状態のまま介助者が移乗介助をすると、振れ幅が大きい分、力の伝達がうまく行かず、介助量が大きくなり介助する側の腰への負担に繋がっていきます💦


移乗介助の時はなるべく、状態を起こしていただき、姿勢が良い状態に近づけることで、介助者側の負担軽減になるので覚えておくと良いと思います😊


 

 他には色々な移乗介助の方法を理学療法士さんの画像を用いて勉強しました💪

こんなやり方もあるのか😳とか、逆にこのやり方はなかなか試せないな😳というような方法もあり、色々な方法があることも改めて勉強することができました( ´ ▽ ` )



 自分の体格や力、相手の体格や力によってどのような介助方法がいいのか、様々なバリエーションを持っておくことで、柔軟な対応ができますね😄

さらに自分の体を使う仕事なだけに、日々のメンテナンスの意味も込めてストレッチも行っていきましょう🧘‍♂️

(スタッフにあまりにも「筋トレ!筋トレ!」って喋りすぎてあまり聞いてもらえませんが・・・本当は筋トレが一番おすすめです笑)






 
 
 

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